J1アルビレックス新潟のFW谷口海斗(28)が、17日のアウェー福岡戦で後半4分に1-0の決勝ゴールを決めた。今季リーグ戦9点目。J1でクラブ史上9人目となるシーズン2桁得点に王手をかけ、チームは今季初の連勝を飾った。新潟でJ1年間10ゴール到達となれば、16年のブラジル人FWラファエル・シルバ以来で、日本選手では13年のFW川又堅碁以来、11年ぶり2人目となる。

新潟のエースが抜群の勝負強さを発揮した。スコア1-0の決勝点は今季のJ1で単独最多3度目。2度は日本代表経験者の神戸FW武藤嘉紀、G大阪FW宇佐美貴史ら8人が記録している。もちろん、複数得点差での勝ち点3が理想だが、緊張感のある試合でチームを勝利に導く決勝点の多さはエースの証しだ。

今季の谷口は天皇杯、ルヴァン杯でも各1点を挙げており、公式戦通算11得点。J1リーグ戦ではクラブの日本選手で2人目となる快記録にあと1点と迫ったが、新潟のエースにとってはそれも「通過点」。さらなるゴール量産が期待される。【石川秀和】(ニッカンスポーツ・コム/サッカーコラム「解析料理」)

◆新潟のJ1年間2桁得点

04年 エジミウソン 15得点29試合

05年 エジミウソン 18得点33試合

06年 エジミウソン 10得点25試合

07年 エジミウソン 19得点29試合

08年 アレッサンドロ 13得点30試合

09年 ペドロ・ジュニオール 10得点21試合

09年 マルシオ・リシャルデス 10得点29試合

10年 マルシオ・リシャルデス 16得点26試合

10年 チョ・ヨンチョル 11得点29試合

11年 ブルーノ・ロペス 13得点32試合

13年 川又堅碁 23得点32試合

16年 ラファエル・シルバ 11得点23試合