島根県勢初の4強入りを果たした立正大淞南は7日、埼玉県内で約1時間の軽めの調整を行い、8日の準決勝(東京・国立競技場)に備えた。DVDで滝川二の準々決勝の試合を見て士気も上がっている。今大会大ブレーク中のMF加藤大樹(3年)は「前に強力な2人のFWがいるのでそこに入れさせないようにしたい。DVDを見て戦う気持ちが強まった」と意気込んだ。もちろん、得点ランクトップ(通算7点)の座も譲る気はない。