日本サッカー協会(JFA)は24日に都内で会見を開き、2018年ロシアW杯のアジア最終予選、ホームのオーストラリア戦(31日、埼玉)とアウェーのサウジアラビア戦に臨む日本代表メンバー27人を発表した。バヒド・ハリルホジッチ監督、西野朗技術委員長らが出席した。

 FWは9人が選出され、セレッソ大阪FW杉本健勇が選出された。J1では今季14得点で得点ランキング2位と、チームの好調を支えている。ハリルホジッチ監督は2年前から杉本を追跡していたといい、「質が高い。さらに体格もある珍しいタイプの選手。彼自身も進化している。問題がまったくない状況。非常にいいプレーを見せてくれている。少し波もあったが、呼べるのはうれしい。サッカーの高いテクニックを持っている選手だと信じている」と評価した。