W杯アジア最終予選日本戦(31日、埼玉スタジアム)を31日に控え、オーストラリア代表のアンジェ・ポステゴグルー監督(52)とMFマーク・ミリガン(32)が30日、埼玉スタジアムで会見に出席した。

 オーストラリア代表は、W杯予選での日本戦は8戦3勝5分けと、負けたことがない。ポステゴグルー監督は「どちらかが有利ということはない。日本のチームも選手もリスペクトしている。我々は最善を尽くすのだけだ」と言った。「日本で日本に勝つことは、我々のチームが強いという指標にはなるが、結果のみを追うのではなく、質の高いチームを相手にいい試合をすることを目標としている」。

 2010年から2012年の3季をジェフユナイテッド千葉でプレーしたミリガンは「明日(31日)ピッチに呼ばれた選手全員が、自らの仕事ができる状況にある」とオーストラリア代表の準備の万全さをアピールした。