なでしこジャパンのFW岩渕真奈(24=INAC神戸)が、リーダーの自覚に目覚めた。

 7カ月ぶりに代表招集された、国際親善試合スイス戦から一夜明けた23日、長野市内で練習後に「しっかり引っ張っていける存在になることが目標」と語った。11年W杯優勝、12年ロンドン五輪銀メダルを経験し、ドイツ1部には4季在籍。今回の約1週間の合宿中は若手から質問が相次ぎ、「(海外に)出られるなら出た方がいいと勧めている」と言う。19年W杯や20年東京五輪へ、今後も豊富な経験を生かして助言していくつもりだ。