森保ジャパン初公式戦、U-23アジア選手権(来年1月9~27日、中国)に出場するU-21日本代表にFC東京からDF柳貴博(20)とGK波多野豪(19)が選ばれた。

 柳は右サイドバックとしては長身の184センチ。クラブのJ3リーグ戦ではセンターバックも務めており「複数ポジション」OKの人材だ。5人のDF登録に入ったため、森保一監督(49)は3バックの右ストッパーで起用するとみられる。選出に当たり、クラブを通じて「U-23アジア選手権の代表に選ばれて、とてもうれしく思います。チームとしては結果にこだわり、個人としては少しでも成長して戻ってこられるように頑張りたいと思います」とコメントした。

 波多野は5月のU-20W杯韓国大会メンバー。Jリーグの現役GKとしては最長身の197センチを誇り、将来性にも期待されて選ばれた。「代表に選出していただき光栄です。今シーズンFC東京で学んだことを生かし、チームの代表として日本の代表として、全力で戦いたいと思います。1試合でも多く出場して、勝利に貢献できるように頑張ります」と抱負を語った。