ブラインドサッカーワールドグランプリの出場国発表と組み合わせ抽選会、スポンサー発表が1月31日、東京・JFAハウスで行われた。

 国際視聴覚障がい者スポーツ連盟(IBSA)の公認で初開催となる同大会は3月21日から5日間、東京・品川区天王洲公園で行われる。

 日本(世界ランク8位)はトルコ(同5位)、イングランド(同16位)と同じA組に。B組には強豪アルゼンチン(同2位)、コートジボワール(同なし)、ロシア(同14位)が入った。

 大会スポンサーは、味の素株式会社、全日本空輸株式会社らが務める。

 30日に続投が発表された日本代表の高田監督は「もちろん全部勝つつもりで頑張りたい」とV宣言。

 国内に世界の強豪を集め開催される国際大会は、メダル獲得を目指す20年東京パラリンピックに向けた、貴重な強化の機会。日本障がい者サッカー連盟の北沢会長は「ブラインドサッカーのすごさを体感するには、世界大会を見てもらうのが一番」と大会をPRした。

 日本は3月21日の開幕戦でイングランドと対戦する(午後2時開始)。