なでしこジャパンが大量7得点を挙げる猛攻をみせ、ガーナに快勝した。

 まずは前半14分、MF増矢理花(22)のスルーパスにFW田中美南(23)が抜け出すと、そのままダイレクトで左足を振り抜いて先制点を挙げた。24分に同点とされたが直後の29分、右CKのこぼれ球を拾った田中のシュートを相手GKがはじき、ゴール前に詰めていたFW岩渕真奈(25)が押し込んですぐに勝ち越した。43分にもロングボールに抜け出したMF中島依美(27)のクロスに増矢が合わせ、前半だけで3得点を挙げた。

 後半に入っても攻撃の手を緩めず、3分にはMF隅田凜(22)のパスを中島がダイレクトで蹴り込んで4点目を奪う。すると14分に高倉麻子監督は一気に3選手を交代。田中に代えてFW菅沢優衣香、中島に代えてFW川澄奈穂美、DF有吉佐織に代えてDF清水梨紗(21)を投入した。

 16年3月以来、約2年ぶりの代表戦出場を果たした川澄は右サイドハーフの位置から積極的にボールに絡む動きをみせる。19分には川澄のクロスに岩渕が頭で合わせるなどチャンスも演出し、26日に久々に代表チームに合流したとは思えないプレーで観客を沸かせた。

 すると迎えた29分、左CKを得ると、キッカーの川澄が岩渕に出した折り返しをゴール前に蹴り込む。これにMF阪口夢穂(30)が合わせ、GKがはじいたところをMF高木ひかり(24)が流し込んで5点目。34分にも菅沢が決めて6得点目を挙げると、止まらないなでしこは38分に右サイドの川澄のクロスにDF鮫島彩(30)が合わせて7点目。終わってみれば7-1の大勝で、19年フランスW杯出場権をかけたアジア杯前最後の試合を終えた。