W杯ロシア大会メンバーのMF原口元気(27=ハノーバー)が1-1の後半23分から左サイドで途中出場し、攻撃を活性化させた。
MF中島翔哉(24=ポルティモネンセ)に替わって入ると、自らドリブルで仕掛けて突破を繰り返し、クロスでチャンスをもたらした。ゴール前まで持ち込む得点チャンスもあったが、GKの股下を狙ったシュートは止められて勝ち越し点はならず。「2点目を取りにいくところを達成できず、仕事ができなかった。悔しさもある」と笑顔はなかったが、ベネズエラにも疲労が出始めた終盤の推進力になった。
同点の段階でピッチに送り出されたことで「自分の良さを出そう」とイメージは明確だった。「外から仕掛けて中に入っていきたかった。相手も疲れてついてこられないのもわかっていたので、勝機はあるなと」と、戦況も冷静に分析できていた。だからこそ、ゴールという結果を残せなかった悔しさが大きくなった。
攻撃だけでなく守備にも走ってベネズエラの反撃を遅らせるなど、中島とは違う持ち味を見せた。森保ジャパンの発足から中島に加えてMF堂安、南野の3人が注目を浴びる中、“ロシア組”の1人である原口も存在感を示した。

