日本代表の森保一監督(50)が、鹿島アントラーズの粘り強さに目を見張った。9日、ACL浦和レッズ-全北現代戦(埼玉スタジアム)を視察。

0-1で惜敗した浦和について「勝てるだけのチャンスはあったと思いますが、そこで相手にやられたのがレッズとしては痛かった。対アジア勢、海外と戦う時は純粋に日本のクラブを応援できる。今後、グループリーグ突破に向けて、いい形で戦ってほしい」と無念さをにじませた。

ただ、アウェーで慶南と対戦した鹿島が終了間際で3-2と逆転勝利したことを聞かれると「すごいですね。(5日の名古屋戦に)視察で行った時も逆転勝ちをして、そういう強さ、粘り強さがある。勝っていくだけの力があるチームだなと思います」と目尻を下げた。