日本サッカー協会(JFA)は23日、6月のキリンチャレンジ杯2試合に臨む日本代表を発表した。

ワールドカップ(W杯)3大会連続出場のベテランGK川島永嗣(36=ストラスブール)が、森保ジャパンに初招集、18年W杯ロシア大会以来、約1年ぶりに日本代表に復帰した。

◆川島の現状 23日にブログを更新。今季はトップチームの公式戦で1秒たりとも出番がなく、ひたすら耐えてきた。所属クラブがなく浪人も経験しており、苦境でも、日本人GKで初めてW杯3大会連続でゴールを守った男がブレることはない。ブログには「いろんな自問自答しながらここまできたが、ここまで過ごした時間の中での後悔は一切ない。(中略)36歳になった今、器用にベテランとして何をもたらせるかに重点を置くより、若手よりもフレッシュに、サッカーという自分の情熱に対して追求する純粋さと、貪欲さをいつも持っていたいと思う」とつづった。