フランス代表FWキリアン・エムバペ(27)が、1-0で勝利した北中米ワールドカップ(W杯)パラグアイ戦の後、相手の戦術について「醜い」と表現した。ESPNが5日までに報じた。
エムバペはフィラデルフィアでのパラグアイ戦で、PKを成功させて自国を準々決勝へと導いた後、自分たちも「手を汚し」、“醜い”戦術に適応できると語った。
エムバペは試合後「どのような試合になるかは分かっていた」「我々も手を汚すことができるし、そのやり方も知っている。醜いサッカーの仕方も知っている。彼らは我々がタキシードを着て現れるとでも思っていたのだろうが、我々の準備はできていた」などと振り返った。
エムバペは、今W杯でリオネル・メッシ(アルゼンチン)と並ぶ7ゴールを記録しており、自身のW杯出場19試合で19ゴールをマーク。また、エムバペは3大会のW杯の決勝トーナメントで、それぞれ少なくとも3ゴールを決めた唯一の選手となった。
試合終盤に交代出場したフランスのMFラヤン・シェルキも、パラグアイのフィジカルで戦うスタイルに関してエムバペに同意した。「今日は我々の技術的、戦術的な能力を見せる機会が少なくなることは分かっていた。フランス代表は単なるサッカーだけのチームではないということを皆に思い出させた。もし我々に戦争を仕掛けてくるなら、このような反撃を受けることになる」と語った。
フランスのデシャン監督も「パラグアイはありとあらゆる手を使ってくる。それは必ずしも人々が好んで見るようなサッカーではないが、我々は集中力を保ち続けた。そしてそれは簡単なことではないのだ」と話し、選手たちをたたえた。
フランスは9日(日本時間10日)にマサチューセッツ州フォックスボロで行われる準々決勝でモロッコと対戦する。


