森保一監督が「4バック」を基本戦術に7大会連続のワールドカップ(W杯)出場に挑む方針を示した。

就任19試合中2試合でJ1サンフレッチェ広島時代に用いた最終ラインの「3バック」を採用したが、今日のパラグアイ戦の戦術を聞かれ「4バックでスタート」と明言。今後も基本戦術は4バックかと聞かれると「そうですね、現時点では」と指針を明かした。その上で「チーム作りをさらに進めていく上で3バックの方がより日本の力が出せると判断した場合はそれがベースになっていく」と柔軟な思考で最善を模索し続ける考えだ。

今回は段階的に海外組が合流し、この日帰国したMF遠藤でようやく全員集合。スタメンについては「基本的には試合に出ている選手を選んでいきたいと思っていますし起用のところも考えています。基本でないことが今回ありますけど」と話した。移籍直後のMF久保はベンチスタート、MF堂安は先発の可能性が高い。