日本に敗れたブラジルの若きエース、レアル・マドリードの18歳FWロドリゴが「日本は東京オリンピック(五輪)の金メダル候補だ」とコメントした。

ブラジルはホームでまさかの2-3敗戦。ベンチスタートと温存されたロドリゴは後半途中から出場したが、逆転することはできなかった。

試合後には「日本は五輪タイトルの候補の1つだと思う。難しい試合になることは分かっていた。ただ強いチーム同士の対戦で、我々は大きな成果を得ることができた。勝利以上のことを学べた敗戦であり、今日の敗北が生きてくると信じている」。ロドリゴは今季、久保建英(現マジョルカ)ともレアルで一緒にプレーした選手で、ブラジルの将来を担う期待の選手だ。

また、U-22ブラジル代表はジャーディン監督体制となって初黒星だった。まさかの敗北に、指揮官は「日本はよく訓練されたチームであり、強みも弱点もある。そこを突こうと試みたが、粘り強いチームだった。五輪について言えば、日本代表は最高レベルにある」と脱帽していた。(エリーザ大塚通信員)