日本サッカー協会は15日、公式YouTubeチャンネルにおいて日本代表、五輪世代のU-23日本代表、なでしこジャパンの各カテゴリーの試合を1試合ずつ計3試合追加配信することを発表した。

同協会は新型コロナウイルスの感染拡大の影響で自宅待機している人々へ向け、3月11日から同チャンネル内でこれまでの日本代表戦の映像を計10試合、無料配信してきた。緊急事態宣言の延長などにより、5月末までテレワークや休校を延長する企業、地域が多くあることを受け、今回の処置を決定した。

追加配信試合は、日本代表が18年W杯ロシア大会の1次リーグ初戦のコロンビア戦、U-23日本代表は16年リオデジャネイロ五輪直前の同3月にポルトガルで行われた同メキシコ代表との一戦、なでしこジャパンは過去37度の対戦で唯一90分間の戦いで勝利した12年アルガルベカップの米国戦となる。配信試合は同協会が持つSNSを使って行ったサポーター投票で決定された。