サッカー日本代表と東京五輪世代のU-24日本代表を兼任する森保一監督(52)が16日にオンラインで取材対応し、今月に2試合を控える両代表について言及した。

A代表はW杯アジア2次予選のモンゴル戦で勝利すれば最終予選進出に王手がかかる状況。さらに国際親善試合では10年ぶりの日韓戦が決定した。選手の招集について森保監督は「(現段階で)招集が難しい国もある。ぎりぎりまで様子を見たい」と最後まで可能性を模索する。

また「国内で活躍している選手が多くメンバーに入ることは間違いないと思っている」と、Jリーグで結果を残している選手も積極的に招集したい意図を明かした。

注目を浴びる日韓戦については「お互い刺激をもって成長できるというライバルだと思っている。対外的に、日本対韓国の試合に対してはいろんな方が普段の試合とは違う思いを持って見られることも理解して戦いたい」とコメントした。自身も現役時代に韓国との対戦経験があり、その雰囲気は身をもって知っている。「アジアを勝ち抜くためにどういう基準でレベルアップしないといけないかということを、試合をもって感じることができる素晴らしい相手。日本を強くしてくれるライバルだと思っている」と、韓国の存在について私見を述べた。

U-24日本代表は強豪アルゼンチンとの2試合を予定している。五輪世代ですでにA代表に呼ばれている選手も複数人いる。指揮官は選手の振り分けについて「A代表でスタメンで使う選手は(A代表に)招集しようと思っている」と現状の構想を話しつつも、貴重な強豪国との実戦の場とあり、ぎりぎりまで熟考する。「日韓戦の空気の中で、そこにいることも素晴らしい経験。だがアルゼンチンは世界でもトップの強豪。プレーができる環境で経験してもらうことがいいのではないかということで、チーム編成を考えたい」と、個々の選手にとっての最適な場所を見つけて2つの代表を作り上げる。