セレッソ大阪のMF坂元達裕(24)が18日、初めて日本代表入りを果たした。各年代を通して日の丸とは縁のなかったレフティーが、C大阪へ移籍2年目で才能が認められた。

坂元はクラブを通じて「初めての代表で、自分の1つの目標だったのでうれしく思います。選出していただいたからには、しっかり結果を残してチャンスをつかみ、成長してチームにも還元したいと思います。頑張ってきます」とコメントした。

東京都生まれの坂元は前橋育英、東洋大、J2モンテディオ山形を経て、今季がC大阪移籍2年目。右サイドの攻撃的MFとして、開幕から6試合で2得点3アシストと結果を残してきた。得意のドリブルでキープ力、突破力も抜群。正確なクロスで得点に絡み続け、さらにシュート力も増して成長著しい存在だった。

同じC大阪からは、16年リオデジャネイロ五輪代表のMF原川力(27)も待望の日本代表入り。FKが最大の武器で3列目から得点に絡むプレーが得意だ。

原川はクラブを通じて「五輪以来の代表の活動で緊張しますが、久しぶりに一緒にプレーできる選手もいると思うので楽しみです。チャンスが何度もあるわけではないと思いますし、ここでつかみ切れるようにまずは湘南戦でいいプレーをして代表に向かいます」とコメントした。

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