30日にフジテレビ系で放送されたワールドカップ(W杯)アジア2次予選「モンゴル-日本」の世帯視聴率が8・9%(関東地区)だったことが31日、ビデオリサーチの調べで分かった。

試合は森保一監督が率いるFIFAランク27位の日本代表が、同190位モンゴルに14得点を奪い圧勝、W杯カタール大会アジア最終予選へ王手をかけた。日本開催だがアウェー試合で無観客の状況下で、FW大迫、MF南野、鎌田と前線3人がそろって得点。MF守田、DF松原の代表初ゴールも生まれた。参加40チーム中、唯一の全試合無失点勝利でカタールへの歩みを進めた。

日本は、10-0で勝利した97年3月、6月のマカオ戦を上回り、W杯アジア予選での最多得点記録を更新した。