日本で大活躍したピクシーこと、セルビア代表のドラガン・ストイコビッチ監督(56)が10日、11日の日本との国際親善試合を前に、会場のノエビアスタジアム神戸での公式会見と練習に姿を見せた。

名古屋の選手、監督として計14年間過ごした、愛する日本への凱旋(がいせん)となる。

おかえりピクシー-。

そのスター性で、日本戦も主役となりそうだ。

 

そんなストイコビッチ監督は、アユの塩焼きが大好物。名古屋の監督時代は、旬の時期を待ちわび、東海地方の穴場に行き、アユの塩焼きをたらふく食べていた。

1度に30匹平らげたという“都市伝説”もある。

今回は、コロナ禍の厳格な防疫対策もあり、ホテルと練習場の往復だが、どうやら、神戸でアユの塩焼きにありついたようだ。

在日本セルビア共和国大使館のツイッター公式アカウントには、「滞在先のホテルで久しぶりに初夏の味覚を堪能したようです 写真提供:セルビアサッカー協会」とのつぶやきと、笑顔でアユの塩焼き4匹の乗った皿を持つ、ピクシーの写真がアップされている。

きっと4匹では足らないとわがままをいい、おかわりしたことは、間違いなさそうだ。

▽セルビア代表主将の31歳DFミトロビッチ (ストラスブールでGK川島とは同僚で)大変うれしく、対戦できるのを楽しみにしている。欧州に日本人がたくさんプレーしていて、個人的な知り合いもいる。(日本の詳細を)ここで話すとリスクがあるので遠慮しておく。