22年のW杯カタール大会で、5人交代が適用される可能性が出てきた。

日本サッカー協会(JFA)は17日、国際サッカー評議会(IFAB)から、1試合あたり1チーム5人の交代ができる暫定的な競技規則の改正を22年12月31日まで延長する通達を受けたことを明かした。

新型コロナウイルス感染拡大のサッカーへの影響を考慮しての改正で、当初は21年12月31日までの適用だったが、22年12月31日まで再度延長されることが決まった。

W杯カタール大会は22年11月に開幕。時期的には、暫定改正の「5人交代」が適用できる時期となる。ただ、日本サッカー協会によると、規則上では5人交代を採用することができるが、実際に採用するかどうかは大会規則になるという。実際、現在開催中の欧州選手権は5人交代だが、プレミアリーグは3人交代と、大会によって採用するかどうかが決められる。W杯については、あらためてFIFAから通達が出ることになるという。