日本サッカー協会は17日、東アジアE-1選手権の大会日程を発表した。

日本は7月19日、カシマスタジアムで香港と初戦を行う。24日に豊田スタジアムで中国と対戦。27日に、豊田スタジアムで韓国と対戦する。

もともとは中国で予定されていたが、新型コロナウイルスの感染状況が悪化。同国協会が東アジアサッカー連盟に開催辞退を申し入れ、日本開催になった。

当初は24年パリオリンピック(五輪)を目指すU-21(21歳以下)日本代表が参加予定だった。しかし国内開催となり、帰国後の防疫対策の制限なども気にする必要がなくなった。ワールドカップ(W杯)カタール大会に向けたA代表の活動機会として、これまで通り、国内組中心でチームを編成する見通しとなった。

W杯本大会まで予定される国際Aマッチ期間は6月と9月の2度のみ。期間外でもともとあった大会だが、A代表の底上げの機会となる。