サッカー日本代表は6日に国際親善試合キリンチャレンジ杯(国立)でブラジル代表と対戦する。

4日は千葉県内でトレーニングを行い、ハーフコートでの実戦練習などが公開された。

主力組と思われる11人の右サイドバック(SB)にはDF長友佑都(FC東京)が入ってプレー。左SBは中山雄太(ズウォレ)が務めた。

長友は長く左SBを本職としてきたが、東京に復帰後は右SBでのプレーが増えている。自身も「やるべきことは変わらない」と違和感なくプレーできていることを語っていた。

4-1で勝った2日のパラグアイ戦では、右SBでDF山根視来が先発した。

また左右のSBをこなせるDF菅原由勢(AZ)が負傷により離脱を余儀なくされたという事情もある。

もともとの主力であるDF酒井宏樹(浦和)も負傷で招集できておらず、王国ブラジルとの注目の一戦では、長友が右SBを務める可能性が高まった。

 

○…練習ではハーフコートで11対11の実戦練習が行われた。主力組と思われる11人は4-3-3で、1トップにはFW古橋が入った。中盤の右は、パラグアイ戦で先発したMF原口。コンディションが微妙なMF守田も練習には参加しており、森保監督はぎりぎりまで状態を見定めることになりそうだ。