サッカー日本代表(FIFAランキング23位)が、ガーナ(同60位)に4-1で快勝した。11月21日開幕のワールドカップ(W杯)カタール大会に出場するチーム同士が本番に向けて力ら試しとなった一戦は、森保ジャパンはMF久保建英が国際Aマッチ17試合目で初ゴールを挙げるなど4得点し、快勝した。ガーナとの対戦成績は日本の5勝3敗となった。

6日のブラジル戦(0-1負け)からDF吉田麻也、MF遠藤航の2人を残し、先発メンバー9人を入れ替えた。同じ攻撃的MF堂安律とMF久保建英を同時起用。4-3-3の並びで、久保は本来とは異なる中盤の右インサイドハーフに入った。また、左サイドバックに23歳伊藤洋輝、1トップに23歳上田綺世というフレッシュな顔ぶれとなった。

前半から切り替えの速い攻守に、左MF三笘薫のドリブルを突破口にガーナ陣内へと押し込んだ。前半29分、久保-堂安の素早いパスワークからゴール前へ抜け出した右サイドバックの山根視来が左足で先制ゴールを奪った。

前半43分、ガーナに豪快なミドルシュートを決められ1-1と追いつかれた。その直後のロスタイム、三笘のゴール前への速いクロスボールに合わせようと上田と堂安が飛び込み、ボールは誰も触れることなくゴールイン。三笘は代表6試合目で4得点となった。

そして後半28分、久保に待望の初ゴールが生まれた。MF三笘が左サイドを突破し、ゴール前へパス。走り込んだ久保が左足で蹴り込んだ。なお久保は、2019年6月19日のエルサルバドル戦(2-0勝ち)の後半22分から途中出場し、18歳5日で日本代表にデビュー。98年のMF市川大祐が持つ17歳322日に次ぐ史上2番目の年少出場記録をつくり、代表最年少得点(金田喜稔19歳119日=1977年6月15日・韓国戦)の更新が期待されていたが、そこから3年も待つこととなった。

後半37分にはFW前田大然の得点も飛び出した。三笘は1得点1アシストの大活躍だった。

6年ぶり開催のキリンカップ(杯)は4カ国がトーナメント形式で争い、日本戦の前にはW杯に出場するチュニジアが2-0でチリに勝ち、決勝に進んだ。

14日に大阪・パナソニックスタジアム吹田で日本-チュニジアの決勝と、ガーナ-チリの3位決定戦が行われる。