日本プロサッカー選手会(JPFA)が11日、新しい賞の設立を発表した。「JPFAアワード」で選手(選手会会員)が選ぶ。

J1、J2、J3とそれ以外のJPFA、4つのカテゴリーの最優秀選手(計4人)とベストイレブン(計44人)、合計のべ48人を表彰する。

日本サッカー界を前に推し進める画期的な試みで、発表は18日を予定している。

会長で日本代表主将の吉田麻也(シャルケ)がYouTubeでその意義を語っている。

「選手が選手を選ぶ新しい視点での表彰となります。(中略)この賞の設立をきっかけに、今まで以上に選手同士で切磋琢磨(せっさたくま)し、より高いレベルを目指し、これからも、自分たちのプレーで1人でも多くの方に笑顔になっていただき、プロサッカー選手が多くの方を勇気づけられる存在でありたいと思います」などと述べている。

さらに自身のツイッターでは「このアワードが数十年、数百年と続いていき選手同士が高め合い、日本のフットボーラーの価値を高めていくことを願います!」と熱い思いをつぶやいた。

会長就任から約半年。吉田会長は長く、プレミアリーグでプレー。イングランドではプロ選手協会(PFA)が同様の年間最優秀選手などを選んで表彰しており、昨季はリバプールのモハメド・サラーが受賞した。

4年ぶり2度目の受賞に、エジプト代表のスターは「選ばれて光栄。選手間投票で選ばれるのだから、なおさらだ」と大喜びした。それほどの価値のある賞となっている。

日本がより一層、競争が激化するフットボールにおいて、世界に追いつくため、次こそ「新しい景色」を見るためにも、この「新しい視点」での表彰は大きな意味を持つはずだ。

吉田会長になっての大きな1つの取り組みが早速、かたちになった、といえそうだ。

JPFAの男子会員は1654人(昨年11月20日現在)。Jリーグに所属する日本人プロサッカー選手(一部の外国籍選手含む)と海外のプロクラブに所属する日本人選手で構成される。

海外組、海外支部所属会員は次の通り。

浅野拓磨、板倉滉、伊東純也、遠藤渓太、遠藤航、オナイウ阿道、鎌田大地、川島永嗣、川辺駿、久保建英、坂元達裕、柴崎岳、シュミット・ダニエル、菅原由勢、田中碧、堂安律、冨安健洋、中村航輔、中山雄太、橋岡大樹、原口元気、古橋亨梧、三笘薫、南野拓実、三好康児、室屋成、守田英正、吉田麻也。