日本代表はコロンビア代表に1-2で逆転負けした。

森保一監督(54)は試合後の会見で、交代カードの切り方について「失点につながったところもある。反省しなければならない」と振り返った。

指揮官が言及したのは後半14分に左サイドバック(SB)のDFバングーナガンデ佳史扶に替えてDF瀬古歩夢を投入した場面。同8分にバングーナガンデがアクシデントで右膝を痛めており、ウルグアイ戦で左SBだった伊藤洋輝をセンターバック(CB)から移し、瀬古をCBに投入した。

この判断について森保監督は「左SBをそのまま入れれば、(伊藤の)CBを動かさずにすんで、スムーズにいった可能性はある。ただウルグアイ戦の(伊藤の左SBの)起用もあった。リスクはあると思ったが、プラスになると思った。そこから背後を突かれて後手になったところがある」とした。

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