日本サッカー協会(JFA)は25日、6月に行われる国際親善試合のエルサルバドル戦(15日・豊田ス)とペルー戦(20日・パナスタ)に臨む代表メンバーを発表し、京都サンガのU-22代表MF川崎颯太(21)を初招集した。

選出された川崎は、クラブを通じて、以下のようにコメントを発表した。

「今回、日本代表に選出していただき、驚きとうれしいでいっぱいです。日本代表は小さい時から憧れと夢の舞台でした。これまで力になってくれたすべての方々に感謝の気持ちを持って頑張っていきます。自分のハングリーさと負けず嫌いの気持ちで精いっぱいやっていきます」

メンバー発表会見で川崎の選出理由を問われた森保一監督(54)は、「チーム順位としては厳しい戦いを強いられている中でも、常にメンタル的にも安定してハードワークできている。五輪チームでもレギュラークラスとしてプレーしていて、A代表の戦力としても可能性がある選手だと思っている」と話した。

パリ五輪世代の川崎は、今季リーグ戦14試合出場で1得点。京都では今季から主将を務めている。