サッカーの準々決勝で、U-22(22歳以下)日本代表に敗れたU-24(24歳以下)北朝鮮代表が試合後、審判に詰め寄る場面があった。
ウズベキスタン人の主審が試合終了のホイッスルを吹くと、目の前にいた北朝鮮のチャン・グクチョル主将が抗議する様子で叫びながら歩み寄った。決勝点となったPKにつながる反則をしたとされたGKカン・ジュヒョクへの判定を問題視したとみられる。
カンとDFキム・ギョンソクは終了の笛と同時に主審に向かい、追い回すような映像が流れた。駆けつけたシン・ヨンナム監督は興奮する選手を引きはがしたが、物々しい雰囲気となった。
試合中、北朝鮮は、イエローカードを6枚も受けるほどラフプレーを繰り返していた。