日本サッカー協会(JFA)は7日、来年1月1日に行われる国際親善試合タイ戦(東京・国立競技場)に臨む日本代表メンバー23人を発表した。28~30日までの合宿に中村憲剛氏(43)と内田篤人氏(35)がロールモデルコーチとして帯同することが明らかになった。

山本昌邦ナショナルチームダイレクター(65)は「2人は育成年代のロールモデルコーチとしても、ずっと活動してもらっていますし、内田篤人さんはサイドバックで、(欧州)チャンピオンズリーグのベスト4でプレーした、本当にトップ(オブ)トップを知る人材の1人だと思います。我々のコーティングスタッフの中にサイドバックの専門家は今いないということもあります。中村憲剛さんは育成年代のU-17(17歳以下日本代表)を中心に、ずっとやってもらってきていますし、そういう意味では継続的なところと、彼らの外から見た目とチームの中に入ってのさまざまな彼らならではの特徴を、我々のコーチングスタッフと一緒になって、日本全体の成長のために生かしたいということで、現場からの要求要望もありこういう形になりました」と説明した。

森保一監督(55)は、「2人とも代表経験はトップ(オブ)トップの選手としての経験がある中で代表の継承ということで、彼らが持っている経験を我々コーチと一緒に選手たちに伝えてもらい、日本のために戦うというところ。そして、トップ(オブ)トップの選手になるための技術を含めてノウハウを選手たちに伝えてもらえれば、ありがたいなと思いますし、我々コーチングスタッフにとっても、彼らとのやりとりを選手へのアプローチの幅、そして、戦術の幅を広げることについても、いいコミュニケーションを取れるのではないのかなと思って、さらなるブラッシュアップのために彼らを招集させていただきました」と明かした。2人のロールモデルコーチは、来年1月から始まるアジア杯カタール大会への帯同は予定していないという。