サッカー元日本代表で歴代3位の通算50得点、同5位の119試合出場を誇るFW岡崎慎司(37=シントトロイデン)が現役引退することが26日、分かった。関係者によると、プロ20年目に入った今季限りで一線から引くことを決断。近く発表される。

2010年FIFAワールドカップ(W杯)南アフリカ大会と14年ブラジル大会で連続ゴール。イングランドのレスターではプレミアリーグ制覇も経験したストライカーが、区切りを付ける。昨夏、シントトロイデンと契約を1年延長。しかし膝痛に悩まされ、ベルギー1部で出場機会を大きく失っていた。

ちょうど1カ月前の1月26日にはインスタグラムを更新し、現役続行への強い意欲を示していた。「実は昨年から少し膝の怪我に悩まされていて、復帰と離脱を繰り返してます。多少しんどさはありながらも、この経験は必ずどこかで生きるだろうとプラスに考えてます。今年が始まり、まだ少し復帰には時間がかかりますが、今シーズンこのまま終わりたくないと燃えています。必ずチームに貢献できると信じてシーズン最後まで戦います!応援よろしくお願いします」と熱い思いをつづっていたが、抱えていた負傷は想像以上に重く、シーズン途中だが、できるだけ早いタイミングで公表する意向を固めたという。

代名詞のダイビングヘッドや献身的なスタイル、何より明るい性格と「岡ちゃん」の愛称で親しまれ、清水ではJ1で3年連続2桁得点。マインツでもブンデスリーガで15得点、レスターでは世界最高峰プレミアリーグ優勝という物語の一員になった。スペイン1、2部も経験した後の22年にベルギーへ渡り、欧州へのプレーにこだわっていた。