パリ五輪(オリンピック)出場を目指すU-23(23歳以下)日本代表が、アジア最終予選を兼ねたU-23アジアカップでU-23中国代表と対戦。
1-0でリードした日本だったが、前半17分にDF西尾隆矢(22=セレッソ大阪)が退場処分を受け、10人での戦いを強いられることになった。
CKのチャンスで前線に攻め上がっていた西尾は、最終ラインに戻る際に中国の選手に接触を受け、払いのけるように左腕を振った。これが相手の顔を直撃。ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)による「チェッキング・ポッシブル・レッドカード(退場の可能性確認)」が行われ、主審のオンフィールドレビュー(OFR)の末にレッドカードが掲示された。