日本サッカー協会(JFA)は24日、千葉市内で、来月のワールドカップ(W杯)アジア2次予選(7日ミャンマー戦=ヤンゴン、11日シリア戦=Eピース)に臨む日本代表メンバー26人を発表した。JFAの山本昌邦ナショナルチームダイレクター(ND)は、今回選出されたパリ世代のMF久保建英(22=Rソシエダード)とMF鈴木唯人(22=ブレンビー)のオリンピック(五輪)出場について、現状困難であることを明かした。
今回はU-23日本代表とA代表の活動期間が重なっており、同世代のメンバーがどちらに招集されるか注目されていた。山本NDは、「サムライブルーが最優先と言うことは、基本中の基本になります」と前提を示しながら「鈴木、久保に関しては、FIFAルールでIW(インターナショナルウインドウ)以外は招集できません、できないという結論に至っている」とクラブとの交渉の中で、FIFAの定める国際マッチデー(IMD)外に行われる五輪での招集が難しいことを明らかにした。
とはいえ2人とも今夏の移籍の可能性があり、クラブが変われば、交渉の余地はまだ残っているという。「クラブ、代理人と難しい状況で私もヨーロッパオフィスも確認はとりあっています」とし、「ここで今、具体的に何が決まっているかといえば、何も決まっていない」と言及。
五輪の選手登録が迫っており、交渉はその時期との兼ね合いとなる。「鋭意努力はする」といいつつ「極めて難しい状況というのが、鈴木唯人選手、久保建英選手については、そういう状況であることはご理解いただければ」と話した。

