8大会連続のFIFAワールドカップ(W杯)出場を目指す日本(FIFAランキング18位)のDF高井幸大(20=川崎フロンターレ)が、中国(同87位)戦で、A代表デビューを果たした。
後半26分、川崎Fの先輩でもあるDF板倉滉(27=ボルシアMG)と代わってピッチにたった。森保一監督(56)から声をかけられた瞬間は「やってやろうというか、伸び伸びやろうかな」と落ち着いた。4-0と点差が開いていたこともあり、変な緊張もなかったという。「点差もあったので、普段通りできたかな」と淡々と振り返った。
前日4日に20歳の誕生日を迎えたばかり。慣れない3バックでの出場も、ウイングバックとうまく連係し、同サイドを組んだMF伊東純也(31=スタッド・ランス)が得点を奪うなど、自身が投入されてから3得点が生まれた。パリ五輪で主力を担った成長著しいセンターバックは「(3バックは)あまりやったことないですけど、少ない時間で理解しようと努めました。ウイングバックのところで点を取れたのは今日良かったところ」とうなずいた。 昨年9月に初めてパリ五輪世代に飛び級で選出され、一気に主力に定着した。そこから1年でA代表の舞台まで駆け上がった。「もっともっと出場したいと思うし、もっともっと自分のレベルを上げていきたいと思います」とさらなる高みを目指す。【佐藤成】

