【オークランド(米カリフォルニア州)6日(日本時間7日)=佐藤成】日本代表(FIFAランキング17位)は国際親善試合でメキシコ代表(同13位)と対戦した。そのキックオフ時間を「2つ」設定したメキシコサッカー連盟の策が当たった。
発表された試合開始時刻は6日午後7時(日本時間7日午前11時)。しかし、メディア用に配布された式スケジュール表には6日の午後6時30分(同7日午前10時30分)スタートと記載されていた。
ほかにもスタジアムの公式チケットサイトも午後6時30分とキックオフがなっていた。メキシコサッカー連盟の関係者によると、キックオフ時間を早く設定しておかないと、開始時刻に観客が間に合わないことが多々あるためだという。
効果はてきめん。午後6時30分時点では6、7割の入りだったが、午後7時にはほぼ満席状態となっていた。
メキシコメディアによると、試合に向けたチケットは完売寸前だという。「Estadio Deportes」は3日、「メキシコサッカー連盟によると、スタジアムで販売されるチケット4万5000枚のうち、すでに4万枚が売れている。つまり、試合は満員になると予想されており、これはメキシコが米国で最近行った試合では稀なことだ」と報じた。会場のオークランドコロシアム近郊にはヒスパニック系が多く住んでいるといい、日本にとっては完全アウェーに。試合開始にサポーターが集まってホームの雰囲気をつくれるように、メキシコサッカー連盟としても工夫を凝らしていた。

