U-20ワールドカップ(W杯)チリ大会で、1次リーグ3連勝を飾ったU-20(20歳以下)日本代表の船越優蔵監督(48)が5日、オンラインで取材に応じ、ここまでの戦いを振り返った。

開催国のチリを筆頭に、エジプト、ニュージーランドと簡単ではない相手に対して7得点0失点と完璧な戦いで勝ち抜き決勝トーナメント進出を決めた。「目的である予選リーグ突破を果たせてプラスα、GK中村(圭佑)以外は使えることができたのはよかった。誰が出ても戦力が落ちない組み合わせを確立できたのではないか」と手応えを口にした。

一部の主力に頼ることなく、1次リーグでメンバー21人中、20人を起用。疲労をためずに余裕を持って次のステージに進んだ。毎試合複数得点の攻撃陣もさることながら、無失点を継続する守備陣の充実ぶりが際立つ。「自分たちから守備は奪いに行く刈りに行く姿勢を常に持っている。個人が奪いに行く姿勢がさらに出てきた」と目を見張った。

決勝トーナメント1回戦は、8日(日本時間9日)。「まずはコンディションをもう1回整える。相手の分析も大事だけど、自分たちを見つめ直すことが大事。昔で言うシャンパンサッカーではなく、日本人の魂が宿ったプレーがこのチームに合っている。そこを見直して次の決戦に挑みたい」と気を引き締めた。