日本代表のFW上田綺世(27=フェイエノールト)が26日、全国のサッカー担当記者投票による2025年度フットボーラー・オブ・ザ・イヤー(年間最優秀選手)を初受賞した。

1961年に創設された同賞は、性別、カテゴリーを問わず、シーズンを通して最も活躍した選手を表彰するもの。上田は有効投票149票のうち、最多42票を獲得した。クラブでは昨季の前半戦だけで18得点を挙げ、日本代表としてもエースとしてまばゆい輝きを放ったことが評価された。

英国遠征に臨んでいる日本代表活動中に表彰額を渡された上田は「まずはありがとうございます」と感謝しつつ「欧州に行ってからこういう風に日本国内でも認められるような活躍ができたというのは、1つ達成感がある。そういう風に形にして評価してもらえるというのはすごくうれしいし、自分が成長できている実感にもなるというのが率直な思いです」と喜びのコメントを語った。

25年について振り返る中で、「今シーズンの8月から12月までは、結果も含めて良かったですし、かみ合ってたと思う」とリーグ戦で18得点をマークした下半期を総括。その上で「それよりも(昨年)1月から6月まで、昨シーズンの後半というところが、ケガもあって、ケガ明けからそこからコンディションを上げていってという作業になりましたけど。その前半があって後半につながってるというのが、僕のその1年間のストーリーとしてはある」と積み重ねの成果であると強調した。【佐藤成】