日本代表のMF遠藤航主将(22=浦和)が6大会連続の五輪出場決定を喜んだ。

 ダブルボランチを組んだMF原川とともに、フル出場で勝利に貢献。「良かったです。いろいろなプレッシャーの中で、キャプテンとして何ができるかを考えていた。この大会で結果を残せて、リオの切符を自分たちの手で、手に入れられたのがうれしいです」とこれまでの苦労を思い返した。

 イラクには14年1月のU-22アジア選手権、同年9月の仁川アジア大会でともに敗れ、悔しさを味わってきた。三度目の正直で決勝進出を決め「優勝して五輪に行くだけ。絶対に結果を残して日本に帰りたい」と新たな目標を掲げた。