東京は26日、篠田善之新監督(45)の就任を発表し、新体制で東京・小平市内での初練習に臨んだ。

 スタートから篠田色を出し、各メニューで体と頭に負荷を与えた。練習の合間は選手全員でグラウンドの外周を走った。新指揮官は大きな声を出し続け、終わってみれば2時間半の初日となった。量も質も強度が上がり「きつい」ともらす選手がいる中、同監督は「躍動感がピッチでなくなっていた。積極的に前からいくようなサッカーをやりたい」と、30日の新潟戦までにチームの勢いを取り戻す。