横浜の来季の契約交渉が8日、横浜市内で行われ、U-19日本代表として5大会ぶりのU-20W杯出場に貢献したMF遠藤渓太(18)ら4選手が臨んだ。

 遠藤は横浜ユースから昇格し、ルーキーながらリーグで23試合に出場。初体験の契約交渉で、強化担当から「試合で疲れている時に、笑顔が足りない。笑った方がいい。エンジョイ、エンジョイ、リピート」と言われたという。

 遠藤は「笑っていいのかな…と思って…」と苦笑し「来季は疲れた時間帯も笑顔でいられれば」と話した。10月のU-19アジア選手権では、決勝のサウジアラビア戦のPK戦で3人目のキッカーを務め成功させた。来年5月のU-20W杯へ向け「メンバーに選ばれることが大事。そのためには、マリノスで試合に出ること。まだゴール、アシストをしていないので、点を取って、いい流れで臨みたい」と飛躍を誓った。