元日本代表の八戸DF市川大祐(36)の引退に花を添えた。

 八戸は前半30分に相手のハンドでPKを得た。これをFW村上聖弥(25)が左足で落ち着いて決めて先制。後半29分に栃木FW若林学(37)に同点ゴールを許すも、同45分にFW岩元颯オリビエ(20)がヘディングで勝ち越しゴールを奪った。岩元は「最後みんなの市さん(市川)のためにという思いが自分のゴールにつながった」と喜んだ。八戸は、第2ステージ8位、年間順位は7位で終えた。

 試合後、市川の引退セレモニーが行われた。98年に史上最年少の17歳322日で代表デビューした伝説の男は「チームで目標に向けて戦い続ける緊張感はとても楽しかったです。最後のプレーがヴァンラーレ八戸でできて本当に良かったです。ありがとうございました。19年プレーできたのも、監督、コーチ、ドクター、メディカルスタッフ、スタッフの皆様、サポーター、チームメート、そして両親、家族の協力、支えがあったからです」と涙ながらに語った。