FC東京はアウェーで清水に敗れたが、A組2位でプレーオフ進出を決めた。

 前半38分、DF小川諒也(20)がFKを直接左足で決め、先制。プロ3年目で公式戦初ゴールをマークした。しかし同ロスタイムに同点弾を許すと後半は清水にボールを持たれる時間帯が続き、逆転された。後半は途中出場のFWピーター・ウタカ(33)のシュート1本のみとチャンスを作れなかった。

 小川は「いつも練習している狙い通りのゴールだった。うれしかった」と初得点を振り返った。敗戦については「しっかり勝って(1次リーグ)1位通過をしたかったけど、結果として負けてしまった。週末にも清水戦(6月4日)があるので、切り替えてリベンジをしたい」と話した。