アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)の決勝進出準決勝第2戦(18日、埼玉スタジアム)で上海上港(中国)と対戦する浦和レッズの堀孝史監督とDF遠藤航(24)が16日、さいたま市内で公式会見に臨んだ。

 堀監督は「日本で残っている唯一のチーム。日本の代表としてしっかり戦いたい」と抱負を語った。

 9月27日の第1戦はアウェーで1-1で引き分けており、勝てば決勝進出が決まる。遠藤は、敵地で1得点したことを「アウェーゴールは大きい。0-0でもOKだが、そこを考えすぎても良くない。基本的には勝ちにいく」と勝利での決勝進出を誓った。相手にはブラジル代表FWフッキらタレントがそろう。堀監督は、相手の強みを「タレントがいる攻撃力」と挙げ、一瞬でもすきをつくるとゴールを狙ってくる。自分たちは規律と組織での攻撃と守備で戦っていく」と話した。