日本サッカー協会は27日、東京・JFAハウスで臨時評議員会を行い、3月の役員改選に伴う次期会長候補者で、現職の田嶋幸三会長(60)を次期会長として承認した。

 田嶋会長は理事会選出候補者で、さらに評議員7人以上の推薦も得た唯一の候補者。無投票で信任された。岩上和道事務総長は、「全会一致です」と説明した。3月24日の評議員会、理事会で正式決定となり、2期目がスタートする。任期は2年。評議員会は47都道府県協会やJリーグなど、関連団体の代表者らで構成される。2人の退任で73人となった定数のうち、63人が出席した。