北海道コンサドーレ札幌は28日、札幌・宮の沢で31日アウェー鹿島アントラーズ戦に向けた全体練習を行った。左膝痛の影響で別メニューだったMF深井一希(23)がフルメニューを消化した。痛みを感じた21日から全体を離れていたが、27日の午後の練習から合流。患部にテーピングを施しながらミニゲームに参加し「昨日は思ったよりできて、今日の朝はリバウンドもなく順調」とアピールした。

 手術を受けた両膝と向き合いながら、シーズン完走を目指す今季。約2週間のリーグ戦中断期間は、深井にとってブレークタイムとなった。回復を感じながら「気負い過ぎるとケガしちゃうので、気楽に頑張りたい」と、次戦を見据えていた。