北海道コンサドーレ札幌は4失点で敗れ、12年ぶりの8強入りはならなかった。

強い雨が振りしきる中、2度追い付く粘りを見せたが力尽きた。0-1の前半11分、DFキム・ミンテ(24)からのロングフィードを受けたMF早坂良太(33)が右足で決めて同点。後半は14分に失点したが24分、MF兵藤慎剛(33)がヘディングで合わせて再び同点とした。だがその後は27分、31分と立て続けに失点。

MF小野は「勝って次のステージに行きたかった。課題はたくさんある。だがリーグ戦で無得点が続いていたので2得点できたのは明るい材料」と振り返った。