FC東京は12日、都内で新体制を発表した。新しいユニホームもお披露目となり、MF東慶悟と高萩洋次郎、GK林彰洋と波多野豪がそれぞれユニホーム姿で出席した。

東は、今季限りで現役を引退したMF梶山陽平がつけていた背番号10を今季つけることが合わせて発表された。「光栄なこと。選手としてもっとチャレンジしたいし、東京を強くしたい。プレッシャーはあるけど思い切ってプレーしたい」と意気込みを語った。梶山は今季からクラブの普及部コーチに就任することも決まった。

長谷川健太監督の2シーズン目となる今季は現時点でGK児玉剛(31)、MF宮崎幾笑(20)、DF中村拓海(17)、FWナッタウット・スクム(21)、DF渡辺剛(21)、MFアルトゥール・シルバ(23)の6人を新加入として獲得している。

またMFユ・インス(24)が福岡から、MF久保建英(17)が横浜からそれぞれ期限付き移籍を終えて復帰した。リーグ6位だった昨季から、今季もタイトル獲得を目標にかかげる。東は「去年の悔しい思いをぶつけたい」と力強く語った。