電動車椅子サッカーの体験会が27日、東京・JFAハウスで行われた。電動車椅子サッカーのドキュメンタリー映画『蹴る』(3月23日、東京・ポレポレ東中野でロードショー)の関係者向けの上映会前、Jリーグ原博実副理事長(60)らが同映画に出演する永岡真理選手らと競技を体験した。

原副理事長は「見た目以上に難しい。あらためて尊敬しますし、すごいなと思いました。Jリーグとしても、いろいろなサッカーをサポートしていければと思うので、みんなが楽しめる環境を少しでも増やしていきたい」。強烈なシュートを披露した永岡選手は「少しでも楽しんでもらえれば良かったと思います。普及もそうですが、これからも大会に向けての練習などやることがたくさんあるので、皆さんの応援が必要です。よろしくお願いします」と呼びかけた。