J2横浜FCのFWカズ(三浦知良、52)と元ブラジル代表でヴェルディ川崎(現東京V)などでプレーしたビスマルク氏(49)が10年ぶりに再会した。

横浜FCのホーム新潟戦でカズはベンチ外だったが、現在サッカーの代理人として活動しているビスマルク氏がスタジアムを訪れ、ピッチ外で93年のV川崎の年間優勝の立役者、黄金ツーショットが実現した。

端正な顔立ちの面影は残すも体形がふっくらしたビスマルク氏は現役を続けるカズに「全然変わってない」。これにカズが「現役を退いてから、1回もボールを蹴ってないって」と突っ込むと、ビスマルク氏は「今はサッカーを見るだけ」と苦笑する一幕もあった。

カズは試合前にスタンドでJクラブによる被災地復興支援募金に参加。「大切なお金を協力していただけるのはありがたい。すがすがしいです」と話した。