FC東京がアウェーでベガルタ仙台に0-2で敗れ、前節ヴィッセル神戸戦に続く2連敗となった。

レアル・マドリード移籍で日本代表MF久保が抜けた首位の東京。前半は守勢に回った。攻め手を欠き、なかなか好機をつくれず、仙台に押し込まれる展開となった。

前半のロスタイム、仙台は左サイドからのFKを獲得し、DF永戸がゴール前へ送るが体を貼った守りに遭い、得点にはつながらず。

直後にカウンターから東京FWオリベイラが抜け出すが、仙台DFシマオが体を抑え込んで倒し、イエローカード。両チームとも激しいディフェンスの応酬で、0-0のまま折り返した。

後半6分、東京はMF高萩がペナルティーエリア外から目の覚めるようなミドルシュートを放つが、わずかにゴール右へ外れた。その後もFW永井がドリブルでゴールに向かうも、好機をつくったが相手の素早いディフェンスの前につぶされた。

試合が動いたのは後半29分、仙台はゴール前左でこぼれ球を拾った33歳FW関口が、相対する日本代表DF室屋を上体を揺らすフェイントで左へ外し、右足で鋭く巻いたシュート。これが対角の右ポスト際に決まり、1-0。均衡を破った。

仙台は後半40分にもFW長沢が抜け出し好機を迎えたが、左足シュートは浮いてゴール枠を外れた。だが、その3分後、カウンターからMF蜂須賀が右サイドへ持ち込み、交差するように中へ入ったFWハモン・ロペスへパス。左足を豪快に振り抜き、ゴールネットを揺さぶった。2-0。この追加点が勝負を決めた。

東京は久保の不在後、勝ち点を1つも伸ばせず、2位の横浜F・マリノスとは勝ち点3差に詰まった。一方の仙台はリーグ3連勝で11位へ浮上した。