川崎フロンターレが明大に1ー0で競り勝ちJ王者の意地を見せた。

負傷離脱していたMF中村憲剛が後半16分からピッチに入り、5月17日の名古屋戦以来、約1カ月半ぶりの公式戦復帰。

明大のDFが「トラップを含め次元が違った」と脱帽する冷静な状況判断とパス回しで試合を落ち着かせた。中村は「17年やってますけど、天皇杯の初戦は難しい。その中で勝てたことが一番」とし、久々の公式戦に「高揚感があった。やれたことが一番。いつもと同じ景色だった」と手ごたえを口にした。