急性白血病から復活を目指すJ2アルビレックス新潟DF早川史哉(25)が練習試合にフル出場した。

前半43分に右サイドからクロスを入れて、MF渡辺凌磨(22)の決勝点をアシストした。

水戸戦(28日)は7試合ぶりにベンチ外だった。スタンドから試合を見て「どういうところを突かれているか、など分かった」。それをこの日の練習試合ですぐに反映させた。水戸戦後、ラグビーW杯で優勝候補のアイルランドを破った日本の試合を自宅でテレビ観戦したという。「球際やハードワーク。ああいうところを自分たちも感じ取らないと」。残りのリーグ戦に向けて気を引き締めた。